2011/05/31

obvious abnormality!





ぼぉっとしていたら、5月にびゅーーんと走り去られてしまった!

ふたつのイベントが終了。5/14@桜台pool、5/21@池袋ミュージック・オルグに遊びに来てくださった多くの皆さま、本当にありがとうございました!
出演者の演奏が素んっ晴らしかったのに加え、こういう風になるといいなーとか、こういう流れだと楽しいんじゃないかなーと個人的に思って組んだことがガッツリとハマり、どちらも「やって良かったぁ・・!」と心から思えるものになりましたよん。

(一言ずつ言うなら、poolは会場の変わった雰囲気をいかしたフリーフォームなごった煮感&ただバンドがたくさん出るだけじゃない“イベント”になったかと…。オルグは気心知れたメンバーによるリラックスした雰囲気&それだけに終わらない音楽濃度の濃さ!アナホールクラブバンド、シャムキャッツ、core of bells、井上智恵トリオ、大橋裕之さんの紙芝居、vapour trail、meso meso、chanson sigeru、Hara Kazutoshi、全アクトほんっとに心から痺れました)

とはいえ、もちろん反省もないわけではなく……。今の仕事をしている限りは足を使った告知はなかなか厳しいので、そこらへんは考えねばだなーとも思ったりしたのでした。いろいろあるけど、(人に迷惑もかけまくりだけど)、イベント楽しく続けていけたらいいなぁ。

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先週、仕事の関係で18歳の子らと話す機会があったのですが、何の含みも嫌味もなく、ただ「子供だなぁ」と感じて、同時に「かつての自分も子供だったのだなぁ」としみじみ思った。

18、19の頃って、私は「世界に認められたい!」欲が最もたるだった時期で、うまくいかない毎日に泣いたり、怒ったりばかりしていたけど、そりゃうまくいかなくて当然だったろうよ!と…。
金曜に、古い付き合いであるゲラーズのライブを見ていたら、逆に当時の私の癇癪に付き合ってくれたすべての大人にありがとう、って、心底そんな気分になりました。

2011/05/16

弾き語りチャンピオシップカーニバル2011


実は、5月はもう1本イベントをやるのです!

2年前に七針で同タイトル&同出演者でやったイベントの2回戦(!)ですね!
(ちなみに、一応前回は当時の七針の動員記録を更新したりもしたのだよ…(フフフ…))

シャンソン、原さん、メソメソちゃん、ベイパー。互いにサポートしあったり、サポートメンバー被っていたり、はたまた別ミュージシャンのバックなどで一緒になっていたり……色んな場面で活動を共にしてきた4人が、この日は完全ソロで真っ向勝負! ってな趣旨のイベントでございます。

・・と言いつつ、2年前と比べると4人それぞれ活動の幅が色んな方に広がっているので、単純に趣の異なる4人のSSWをお楽しみ頂ける一夜になるのではないかなぁと思ってます。

会場は、友人の宮崎くんがブッキングを担当している池袋のオルグ。個人的にはいろいろと縁の深いイベントです。よろしければ遊びに来てくださいねん!

弾き語りチャンピオシップカーニバル2011
2011/5/21(SAT) at 池袋ミュージック・オルグ
OPEN 18:00 / START 18:30
チケット¥1,500(+ドリンク代)

演奏:
chanson sigeru
Hara Kazutoshi
meso meso
vapour trail

2011/05/09

イベントやります/「遠出 2回目 ~ぼんやりしちゃう~」



告知です、久しぶりにひとりでイベントを企画してみました。
去年ジンスタのイベントに行った時に、「pool、むっちゃ使いたい!」と思いノリで決めてしまったものですが、お集まりいただけた出演者の皆さんは、すべからくサイコー!でございます。

まず、もともとの楽曲の良さに加え、最近はロックバンドとしてのタフネス(=ワンダーな感じ!)をどんどんと身につけていってるシャムキャッツと、音楽以外にも、演劇、映画(+酒?)などボーダレスな活動で、唯一無二の“ミュータント”(いやマジでこのバランス感覚は他にはないと思うですよ…)と化してきているcore of bellsという、ここ3年くらい変化していく姿を間近に見てきた2組と

倉林哲也さんのサポートで初めてそのお姿を見て以来、うた、ギター、ベース、ピアノなどなど…各種楽器での名プレーヤーっぷりに完ッ全に心掴まれてしまった伴瀬朝彦さんのリーダーバンド・アナホールクラブバンド(ニュウアルバム、4/20 on sale!)と、4年前に白金のお寺で開催されたmapイベントに出演していた、クレズマーを現代風に解釈した妖艶なユニット「イノウラトモエ」のメンバー・井上智恵さん(「Tomoe Inoue and her fragile casio」名義のアルバム、4/5 on sale!)をお呼びしました。

そして『モーニング・ツー』のキラキラ表紙もインパクト大だった大橋裕之さんの紙芝居(ちょっといつもと違うこともやってくれるらしい)にも登場してもらいます。


遠出 2回目 ~ぼんやりしちゃう~
2011/5/14(SAT) at 桜台 pool
OPEN 17:30 / START 18:00
前売¥2,000 / 当日¥2,300(+ドリンク代)

演奏:
シャムキャッツ
core of bells
井上智恵 key トリオ(井上智恵+稲田誠+加納佐和子)
アナホールクラブバンド
紙芝居:大橋裕之

不思議なものや超超新しいものがたくさん見れるイベントではないですが、それでもやっぱり普段とはちょっぴり違う1日に・・・ってことで「遠出」です(あと、私がライブきっかけで知らない街に行くのが好きなので)。
まだ先の話ですが、よかったら遊びに来てネ!

ご予約は下記アドレスで受け付けております。
toode_yoyaku(あっとまーく)yahoo.co.jp

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4/9追記:
フライヤーはいつものようにずっくに作ってもらいました!

2011/05/08

いろいろ楽しくて、いろいろ悲しくて



良いとも悪いとも言いづらい………。

五月某日
会社の人たちと、三鷹にて『わが星』を鑑賞。□□□の音楽と密接に絡み合った本編&随所に散りばめられた仕掛けに「ほおぉ…!」と思いながら、避けては通れぬ近年の演劇の盛り上がりへ、私なりの歩み寄り第1歩を果たした感じ…!(いろんなものを見て、語彙が増えたらいいなぁと思います(つまりは、もっとたくさんの人と喋りたいってこと!)

その後、神保町で1杯ひっかけ、七針で行われていたHara Kazutoshiさんのレコ発イベントを覗く。Haraさんのファースト・アルバム『楽しい暮らし』は、タイトル通りの「暮らしのうた」がつまったフォークソング集ですが、聞くにつれどんどん濃度を増していく強~~~烈な白昼夢感。サイケデリックってこういうことなんだと、聞くたびに思います。

五月某日
4か月ぶりの実家。深夜に帰り、ごろんと倒れるように就寝。翌日、祖父含めてランチを共にし、風のように都心へ戻る。夜、母より「実家に帰ることに義務感などは持たなくてよい、ただ、こちらはいつでも歓迎します」というような内容のメールがきた。

五月某日
金欠だあぁと膝を抱えて過ごしていたら、南池袋のライブハウス・オルグからバイトの誘いがかかり、「死ぬまでに1度、ライブハウスのドリンクをやってみたい!」という長年の夢が、ひょんなタイミングで叶ってしまった…!(ちょう楽しかったです)作業に追われながらも、久しぶりに見たju seiのライブがさらに精度を増していて一気に心奪われました。ヴォイス・パフォーマーとしてのせいさんが、ヤッヴァイ、ヤッヴァイ。

五月某日
休日、だったが家でタラタラと仕事をしていたら日が暮れ、慌てて家を出るも、勘が外れて色々なことがうまくない。こういう日もアルサ~と思いつつも、どんよりとした気分の存在感にめげながら家に帰ろうとしたら、登録してない番号から「飲もうよ!」とメール。相手を確認せずに「一杯だけ!」と返信し、思い当たるフシ2~3人の顔を思い浮かべながら阿佐ヶ谷駅に向かうと、待っていたのはほそまりさんだった(嬉しい)。馴染みのバーにて、エレファントカシマシ(正確には宮本浩次)への溢れんばかりの愛を語るほそまりさんの姿に胸打たれたと共に、自分の中のこういうパッションが凍結しつつある感覚も覚える。さ、さみしいネェ………。