2011/09/30

九月二十八日/東京の空の雲はナタデココ

夕方に1本取材があった以外は、いたって普通の水曜日。

今週は同年代の女の子ふたりから話を聞いたのだけど、どちらも共通して、「すごーーく大きい視野を持って/そのためにまずは目の前のことを地道に頑張る」ということを言っていて、なんだかすっごく情けなくなってしまった(自分がね)。
「人生にショートカットはない」というのは私の口癖ですが、この発言を繰り返している自分こそ、すぐに近道を探しがちなのではないかなぁ、なんて。いつものように心がグラグラして、音飯で1杯飲んで帰宅。……く、暗い!

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レコーディングダイエット用のTwitterアカウントを作りました。体重減が一番の目標ですが、荒んだ食生活に対するツッコミを求めてるところもあります。

2011/09/28

九月二十六日/PROPOSE

(ざっくりと言うと)近いうちに三行半を突きつけられるのでは?という恐怖で怯えている。
終幕への・・カウントダウン・・・。

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仕事帰り、ユープケッチャで原さんと伴瀬さんがライブをやっていたので、淡い期待をもって覗いてみるも、モチロン既に終了。ライブ見てた皆さんとビールを1杯飲む。

身近なハイパー女子(この人とかこの人とか)のひとりである某ちゃんと、「シゴトとお金」について話をしていたら、どんどん頭が痛くなってくる。とりあえず、自分の給与が適正なのか、だけ、知りたい。すごく知りたい………(ぐるぐる)


最近、伴瀬さんが「チェンバーアナホールトリニティ」名義で音源をリリースしました。寝入る前によく聞いてます。

2011/09/27

九月二十五日


前から気になっていたラ・ケヤキというスペース(…というより、たまにイベントもやる民家?)にて、mesomesoちゃんとtrico!さんのデュオがライブをするというので、ぬぼぉ〜っと見に行く。ほかにも、タカハシペチカさんのライブや、珍しいキノコ舞踊団のパフォーマンスなど。

会場に着くと、目の前に出現したのは都会に咲いた“大草原の小さな家”……。ドリーミー百花繚乱な装飾、“年季の入った森ガール”といった体のお客さん(いい意味で)、そして大量のキッズたち。い、居場所がないなぁ…と思いつつ、うろうろしていたんですが、「やたらご飯の匂いがする」と思っていた香りがうんちだと気付いたところで、力が抜けました(赤子もたくさんいたようだ!)。抜群の安定感を持ったtrico!さんのアコーディオンの調べにのせて、mesomesoちゃんがすごく健やかな顔でサポートしていたのを見届け退散。

オルグ寄ったり、MARZ行ったり、くるくる動き回り、ceroの7インチ買って帰宅。

2011/09/25

九月二十三日/オータム・ハズ・カム!

高校生の頃、毎年9月中旬に文化祭があり、一年のすべてをそこにかけた生活をしていた(&その結果、心揺さぶるような出来事はすべてこの時期に起こっていた)ので、今でもこのちょっと肌寒くなった空気を感じるだけで、涙がドバドバ、鼻水がズルズル出てきそうになる・・。毎日必死にこらえている。

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昼、少し久しぶりに虎茶屋へ。何度行っても感動の色が褪せない料理たち、今回のメニューはこんな感じでした。

・前菜(冬瓜の煮物、カボチャの卯の花、サンマの中華風マリネ)
・豆腐花(特製の肉ミソかけ)
・油淋鶏
・鯛の清蒸
・海鮮やきそば
・水餃子入りスープ
・杏仁豆腐

一緒に行った知人が豆腐花(トーファー、と読む。たぶん)をぱくぱく食べながら、目をつぶって「……なんてこったい」と漏らしていたのがこの日のハイライト。虎茶屋のコースはもちろん量もたっぷりあるんだけど、本質的な意味で、お腹が満たされるんですよね。幸福以外のなにものでもない体験。年内にもう一回くらいいけたらいいなぁ。

九月二十二日


仕事の後、上司から私&もうひとりの社員と飲みたいとお誘いを受ける。

邪推ハタラカセタガリーヤ!として、この会合はもう一人の社員を癒すためのものであり、お笑い要員として呼ばれたワ・タ・シ……!と、完全にピエロに徹した結果、7杯ほど飲んでもまったく酔わなかった。ちょっぴり損した気分の帰り道、少し前に知人から「木下の良くないところは、自分の役割を考えすぎるところ」と言われたのを思い出す。

九月二十一日

台風クラブ。

打ち合わせや取材がどんどんキャンセルになっていくなか、うちの会社は特に帰宅指示が出ることもなく…。昼間はブーブー言ってたけど、いつも通りの23時過ぎ、明治通りに出ると、飛び散る枯葉、大破した傘の山があちらこちらに見かけられて、、いつも通りに仕事してて良かったのかな?なんて。こうやって社畜脳は形成されていくのでしょうか。

帰り、すっかり酔っぱらった帰宅難民&一部上場企業の皆さんの輪@rojiに参加。カウンターでは高城くんが相変わらず熱心に音楽の話をしていて、王舟が小銭を数えながらビールを飲んでいて、ほっとしました。

九月十九日/マジでムッ

neutralnationに参加するため、ゆりかもめに揺られて青海まで行くも、手違いがあり、滞在時間8分でUターン。色んなことが悲しくなってきて、豊洲駅でうえうえと泣く(ガッと落ち込むぶん、気持ちの浮上もさっさとする)。


夜、前日に続きオルグでぼーーっとする。酒井己詳さんというSSWが気に入ったので、音源を買いました(知久さんライクな感じ。少し物欲しい気分になった、絶妙のタイミングで新しいアレンジが流れてくる〜!くすぐったいところに手が届きまくりのポップソングたち、パーティーピーポーではない私に取っての「享楽」って、こういう感じ?)。

ちなみに、この日、久しぶりに会った知人が、なんとyumboに加入したという。本人が、喜びながらも「自分が入ったことによってパワーバランスが崩れて、僕の大好きなyumboじゃなくなっちゃったらどうしよう…!」と大真面目に心配している様子が、とても面白かった。

2011/09/21

九月十八日/好奇心爆弾


総武線を下りながら、西村ツチカ先生の新刊を読む。今となっては、高野文子ライクな絵柄の奥に滲むエロスも納得ですが、はじめに『なかよし団の冒険』を読んだ時に、この作者は男なのか?女なのか?ってコマの端っこから読み取ろうとしてた感じも楽しかったなー。

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朝一番、上海土産を渡しに実家へ帰る。今の家からたっぷり1時間程度かかるというのにノーブラで、前日飲んだ日本酒にもどっぷり漬かり、どこから見てもミソッカスな出で立ちで……。

母とアイスクリームを食べながらお喋りした後、オルグへ行き、先週逃したNoahlewis' Mahlon Taitsのライブを見る(下着はつけました)。
ゆらゆらと、薫(くゆ)る、メランコリック……。ジャズ、ブルース、ハワイアン?発明のように新しいアイディアがあるわけではない、スタンダードな音楽のはずなのに、出処不詳な、怪しい雰囲気があるのがよい。センターに立っていたアコーディオンの女性が、演奏中ずっとゆっくり、ゆっくり体を左右に揺らしている姿がなんだか官能的で、こっそりとドキドキしていました。給料入ったら、このCD買います。

九月十七日

午前中から街へ出る。
打ち合わせ・・の前に、最近の食生活が壊滅的すぎるので、久しぶりになぎ食堂へ。厚揚げとキノコのトマトココナッツ煮込み(いちばん好き!)、かぼちゃの胡麻シソサラダ、トマトの入った麻婆茄子をいただきました(麻婆茄子が倉林さん仕込みかな?と思わせるお味)。ちゃんとしたもの食べて、臓器が喜んでいる感覚。


夜、CRJの後輩ズを招いて家で飲み会を催す。後輩ズを回収し家に戻ってくると、いるはずの同居人が不在……。アレ!?と思いながら飲み会を始めていたら、「みんなが来るのでPS3のコントローラー追加で買って来ました!」と楽しそうに帰宅。まさのストファイ大会となりました(わたしは無言でブランカ一択)。

2011/09/19

九月十五日/三度寝を許して


夜、仕事を一瞬抜けて、クアトロへライブを見に行く(取材に同行させてもらったアーティストを見に。アルバムを聞いても感じたけど、完全に気分は“新しいモード”!)。今まで後ろに何が控えていようと飲んでいたビールを、ジンジャエールで我慢したことに、俺も大人になったなぁって思うなど(小さな、小さな話)。

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かおりくんからdOPPOの新しいアルバムが届いた(ありがとう)。
決して巧くはない演奏、むちゃくちゃ作り込んであるわけじゃない音響、ぶっきらぼうなボーカルによってぽいっと投げられるメロディー、でもなんか、こぶしをぎゅっと握りしめたくなる感じ。相変わらずとても好きです。

!! レーベルサイトで試聴ができます !!

2011/09/14

九月十三日/セ・ル・ラ・イ・ト

朝、駅までてくてくと歩きながら知人に上海旅行の思い出話をする。

わいてくるエピソードが尽く“誰々とのこんな会話が面白かった”という、なんてことないやりとりの話ばかりであり、「上海の情景がまったく浮かんでこないね」と言われる。その通りだなぁと思いながら、お土産として麻婆ピーナッツなるお菓子を渡す。

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どこを見ても居場所がない、よく感じていることであはりますが、今日はそんな寂しい気持ちが体にしみる日でありました。しょんぼりと営業に行ったら、仕事の方は思いのほかうまくいき、気持ちがまぎれる。ブーブー言いつつも、仕事に救われて…………るゥ?不本意のような、おめでたいような、、、。

2011/09/13

九月十二日/暴走族のうた

社長のおさがりとして私のもとへやってきたMacBook Proちゃんが可愛いので、用もないのにリュックにいれて持ち歩いている(そのせいで、最近わたしの背中は汗でべちょべちょである……)。
見た目、ディテール、プロダクトデザイン。愛着が持てるか否か、とても大事と思います。

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会社を出たところで、知人から「1杯おごるのでユープケッチャに来ないか」というメールが来る。酒乞食として、もちろん喜んで馳せ参じる。

お店につくと、偶然KIASMAさんがいたので久しぶりにお喋り。

共通の知り合いが、旅行か何かで訪れた北海道で財布を落とした時の話になり、「twitterで「財布おとした!」とツイートしてるのを見て、こりゃ大変だ!と思ってね、北海道に住んでる友達に「今からあんたの口座に3万円振り込むから、●●って子に渡してやって!」って連絡したの」というKIASMAさんのエピソードを聞き、「そ、そういう大人でありたい……!!」と心から思った、貧乏人のありふれた夏の夜であった。


2011/09/12

九月九日〜十一日/MERCY MERCY ME

長いです。




社員旅行 in 上海。オフィスシェアしているお隣の会社の方々と一緒に、20数名でぞろぞろと行って参りました。


最小限の着替えと、本を3冊リュックにいれて出発。航空で今月の全財産(5,000円)を換金(実話)。飛行機の中で、行き先の上海がひとつの国ではなく、中国の一都市だということに気付く(実話)。


(機内食で出されるお肉って、“すき焼き”味が多い気がするのは気のせいでしょうか…)

到着してすぐ、円卓を囲み会食。海を越えて初の食事ということで、出てくる料理に皆こぞってかぶりついたものの、慣れぬ味付けや、刺激の強い香辛料に“負傷”していく人が続出。舌&笑い疲れで妙なテンションになり、最後に出た参鶏湯スープ(らしきもの)に対して同僚・Y氏が、「初恋のそばにある“業”みたいな味がする……」とかなんとか言い出す。

そのまま、ナイトクルーズ的なものへ。上海周辺の夜の街並をぼけーーっと眺めましたが、がぶ飲みした青島と、色んな国の文化が折衷した建物の数々に、自分がどこにいるんだかよくわからなくなる……。


二日目、この世で一番好きな食べ物である「ホテルのあさごはん」を堪能し、丸一日かけてグループ別の観光へ。リーダーであるしっかり者の同僚・M君が、高●剛にメルマガ経由で質問するなどしてリサーチしてくれたおすすめスポットをぐるぐる回る。

・いきなり名前失念のビル街(ここ数年の好景気で一気にオフィス街と化したところ。未来的&ちょっぴり“ウソもの”のようないびつなビルがにょきにょき建ってる)

・田子坊(入り組んだ狭〜い路地&古い建物の中に、若者向けのギャラリーやら服飾・雑貨店が密集。過去と現在がつながる感じ?建物はそれっぽいのに、逆に中華料理屋とか全くない)

・豫園(昔から観光地として有名(らしい)庭園。いわゆる古き良き中国らしい風景。お土産屋もたくさんあり、木下しっかりとボラれる。そして、ところどころで売られている“臭豆腐”というファストフードの、文字通りの匂いに至るところでやられる(匂い爆弾……!))

・M50(中国の現代アートが集まったギャラリー街。雑居な建物の中にギャラリーがぎゅうぎゅう詰まってて、秋葉原の3331を思い出す雰囲気。ここは時間がなくて駆け足だったのですが、結構ストレートな風刺画がたくさんあったのが目についたなぁ)


(豫園にて、地元のマナーを真似てお祈りをする同僚。私はこの時、他の神様に手をあわせていたのですが、後で確認したら「子宝の神」だったね、、!)

ほとんどタクシーを使わなかったので、くたくたで帰宅。最後に控えていた、この日の観光を各チームでプレゼンするっていうイベントがガヤガヤとこなし、そのまま一気に、会食〜自由行動(酒ェ!)〜翌朝に上海出発、ってな感じで慌ただしく帰国しました。




家に帰って、洗濯して掃除して、ちょびっと仮眠して、楽器の査定に行って、井上智恵トリオのライブ@試聴室に滑り込み。レコ発仕様ってことで、+中尾勘二さんっていう特別編成も見れた(嬉)。
井上トリオのアンサンブルに、すっっごく元気をもらった!井上さんは私の中で、(ルックスも相まって!)魅惑的なメロディを奏でる“魔女”のような存在です。また、必ずや東京でライブを。


慌ただしい旅の中で日常を懐かしむ、異国の地から日本に思いを馳せる、ひとりの時間の中で恋人のことを深く思う・・・なんとまぁ贅沢な週末でした。ただ、旅行は私にとっては、非日常・・・言ってしまえばドラッグのようなもんです。個人的にそれよりは、例えば「ふつうの楽しい水曜日」が増えることを、強く望む性分であります。

九月八日

大声で「趣味・無銭飲食!」と叫ばねばならない残高。会社員なのにその日暮らし……という、なんか、ほんとに、言い訳のできない生活・・・・・・。

仕事帰り、気のいい仲間たちからお呼びがかかったので、路上で1杯だけ缶ビールを飲む。メランコフの山崎くんの、頭のスーパー回転がはやくて、ものごとをピシャリ!と言い切る感じ。憧れがまわりまわって苦手意識に繋がっちゃうくらい眩しいのですが、この日もイタイところをつかれて、非常に、非常に悶々しながら帰宅。

2011/09/07

井上智恵トリオ『ホリデー・イン・ジャパン』レコ発ツアー in 関東!







わたくしめが5月にやったイベントにも出て頂いた、何とも妖艶なインストゥメンタルを奏でるレディ・井上智恵さんが、「井上智恵トリオ」名義で新作『ホリデー・イン・ジャパン』をリリースします(from 棚レコード!)わー、わー!
ソロ名義でも発表されている楽曲たちが、稲田さん(べーす)、加納さん(どらむ)が加わり、肉感的に生まれかわった様子は、なかなかに興奮を呼ぶものですよ…(わたくしもまだ未聴ですが、とりあえずライブはとても良かった!)

そして、縁あってそのレコ発ツアー・東京編のセッテイングをお手伝いさせていただきました。ので、お知らせ!
井上トリオに加え、NRQ、倉林哲也さん、そして、ノアルイズ・マーロン・タイツが登場します(ノアルイって、ライブちょう久しぶりなのでは…!?うろ覚え)

当日、私は社員旅行でまさかの日本不在っちゅうことで、ライブを見ることはできないのですが(大泣!)、それがほんとーーーーーーーーーーーに悔やまれる素晴らしい対バン。
モダンで、素敵な一夜になると思います。ぜひぜひ、遊びに来てくださいませ!

井上智恵トリオ『ホリデー・イン・ジャパン』レコ発ツアー in 関東!
2011/9/10(SAT) at 南池袋ミュージック・オルグ
OPEN 18:30 / START 19:00
前売¥2,000 / 当日¥2,300(+ドリンク代)

演奏:
井上智恵トリオ(井上智恵+加納佐和子+稲田誠)
ノアルイズ・マーロン・タイツ
NRQ
倉林哲也

ご予約はオルグのウェブサイトで受付けています。




おまけ:牧野琢磨ぱいせんの素敵なツイート

九月六日/名もなき労働



朝から京急に揺られ、黄金町のあたりでまる1日かけての取材(画像は、竜宮美術旅館)。
いくつもの“ディープスポット”をまわった1日でしたが、はじめに打ち合わせで訪れた純喫茶(たまごサンド+アイスコーヒーのモーニングで400yen)にて、店主が手があくと弾きだすガットギターの音色が、いちばん印象に残ってる。


(……いろんな取材場所で、いろんなカタチの“ビジネスライク”を見て、すこし気合いをいれなおしました)


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カメラ=万年筆、とてもしっかりしているなぁ・・!

http://camera-stylo.bandcamp.com/releases

2011/09/06

九月五日/旅に出る理由なんて「ここにはいたくない」で充分だろ。

いつものように仕事をした後、0時間際の明治通りを歩いていたら、隣の会社の人と遭遇したのでお喋りしながら帰る。話題は、「“成長”に魅力を感じないのだとしたら、なにがモチベーションを高めてくれるのか?」など(悩める子羊たちぃ~)。

前日、今の家に越してきて初めて嫌~な虫が出てしまったので、対策グッズをモリモリ買って帰宅。


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よしむらひらく氏のウェブサイトを眺めていたら、7月に出た彼のファーストアルバムに対するゆーきゃんのコメントがとても良くって、ちょっとウルっとする。(そして、そのすぐ後に王舟ので脱力する。いいコントラスト)
http://d.hatena.ne.jp/hirakuinfo/20110513

2011/09/05

九月四日

朝、江ノ島より帰還。駅前のマクドナルドでソーセージマフィンと爽健美茶。朝マックのクオリティをひたすら褒め称える。

泥のように眠り、夕方。知人を駅まで送りがてら、川名で一杯。串の盛り合わせ(その名も“チキンセット”…)、ニラ玉、水餃子、山芋の千切り、ビール、ウーロンハイ。水餃子が、薬膳系のふしぎな味。


ほろ酔いで阿佐ヶ谷を散歩。最近、とある可愛い女の子のイベントに非常に豪華な出演者が集ったことにジェラシーを感じていたのですが、私が羨ましくて仕方がないのって、「かわいい」って部分ではなく、「人に頼る(巻き込む)のが上手い」ってところなんだろうなぁ~とかなんとか、ぼんやりした頭で考える。

九月三日/Hold on Me!でした



昼間、音盤時代ミューマガの増刊を読んだりしつつ、ぐうたらする。

(岡村詩野さんの「ハリー・スミスの子どもたち」と題されたテキストを読んで、すぐさまコレを注文した。好みとしては超ジャスト!ながら、それまで知らなかったもの(このCDに関して言えば、文中で同作に影響を受けたとして名前が挙げられているアーティストは、ひとつの漏れもなく、マイ・フェイバリットでありました)が、ひとたび出会ってしまった途端、自分の普段の生活の中にむちゃくちゃ溢れていた!ってのに気付く感覚、私とても好きです。これも、まさしくそうな作品)


日も落ちてきた頃、湘南新宿ラインと江ノ電を乗りついで江ノ島へ向かう。年に一度きまぐれにやっているイベント『Hold on Me!』の6回目でした@江ノ島オッパーラ。今回は相棒・宮崎くんの1人企画だったので、私は受付の手伝い。ビールをぺろぺろなめながら、片隅でイベントを楽しむなど。

今まで出てもらった人を中心に、いい具合に“今の気分”も含んだナイス・イベントでした(個人的に、片思いが予想以上にオッパーラにマッチしてたのが印象的)。台風説もあったのに、人もたくさん来てくれて良かった良かった。


ただ、今年は互いの環境も色々あって、私は一度「今年はHold on Me!はやらない」と伝えたはずだったので、いつの間にかイベントが企画されたことに、ちょっと怒ってたよーーー!!!と、小さく記しておきます。

九月二日



朝から、生まれて初めて「これが胃痛ってやつか!」と感じるキリキリした痛み。日頃の食生活に、思い当たるフシが多すぎるナリ………。


夜、高校の同窓会的なものにちょこっと顔を出す。

60名ほどが集合。うちの高校は共学だったものの男女仲が非常に悪く、完全に女子高のような雰囲気だったので、この日もウン年ぶりに会った旧友たちと、ひたすら胸を揉みあうコミュニケーション。画像は大好きな中田さん。

帰り、rojiで『コン・エアー』のラスト20分を鑑賞。展開がむちゃくちゃはやい!

2011/09/02

九月一日/帝国築いちゃう?

母校行ったり、代理店行ったり(あまり普段しない類の仕事だったので緊張して向こうに伺ったら、都会の隠れ家的な緑に囲まれたオフィスにて、まず出された飲み物があんずシロップのペリエ割…………完全に雰囲気にのまれる)、ライブ行ったりで、外出の多い日。
人の道を踏み外しそうなくらい汗くさくなったので、逃げるように、忍者走りで帰る。

ロンハー特集が読みたくて、ものすごく久しぶりにクイック・ジャパンを買う。
一工程忘れたせいで不味くなった冷奴をつまみながら、青木さやかの発言にじーーんとしたりする。


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トクマルさんの次のイベント、明日館で2daysです。

2011/09/01

八月三十一日

なにも起こらない(≒起こしてない)日々なので、だからこそ日記を書こう!の一日目。

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昼間、赤坂に営業に行く。
帰り道、上司と上手なプレゼンについて「わかんないことより、理解してることの方が当然説得力がある。で、それよりも更に説得力があるのが、自分が“信じてること”なんだよね」などと話す。

0時間際、仕事を途中放棄して高円寺へ行き、同業の女の子とちょびっとお酒を飲む。ウーロンハイ、イカ刺し、厚揚げ焼き。

ずっとヤクザな仕事を続けているので、時々「自分は、どうやって生きていくつもりなんだろう」と、しみじみと、しかしひどく他人事のように思ったりする。
何の仕事でもそうだけど、現状というよりも、「良くなっていく未来」みたいなものが描けないのが、ちょっち、しんどいわけです。

・・・・・とかなんとか話していたはずなのに、店主の「次に流行るのはモダンチョキチョキズみたいなバンド!」の一言にすべて吹っ飛ぶ。大笑い、後に妙に納得。

高円寺のいっき、いい店です。




曲、声、打鍵、そして笑顔が、素晴らしいなぁ。