2012/08/28

8月23日

久しぶりに気分がどんぞこまで下がったので、ヨロヨロしながら帰宅。筋トレによれば、8月から気持ちが上向くはずだったのにーーーー!!!って、なんか不毛な暴れ方をする。

気分転換に、図書館で借りてきた「アンアンのセックスできれいになれた?」を読む。以前、北原さんのブログでも綴られていた村木厚子さんと東電OLのはなしと、飯島愛さんの生前のエピソードが秀逸。今もこれからも、自分から特になにか活動をしたり喧伝したりすることはないだろうけど、フェミニズムは確かにわたしを元気にする。

8月22日:戦うトレンディードラマ

仕事の後、人を待たねば行けなかったのでサイゼリヤの100円ワインで時間をつぶす。完全なる「安かろう悪かろう」であり、かなりの「魔酒」であり、率直に不味いんですが、たまに肝試し気分で頼んでしまう。ペロリと舐め、「き、記憶よりもひどかった…!!」と肩を落とすのが結構楽しい。

そんなワインをちびちびと舐め、MacBook Airを買うかどうか悩みながら、人を待つ。

8月21日

シェルターで個人的にたまらんイベントがあったのでウキウキと見に行く。ゲラーズ、昆虫キッズ、NRQの3マン。

NRQ(シェルターとの相性が非常にいいと感じた。ぐっと隠った雰囲気があって、「不良の音楽」感があった!)、昆虫キッズ(最近友人から聞いた、高橋君のボーカルにまつわるひとつの愉快な仮説と照らし合わせながら鑑賞)ともに良かったのだけど、この日はゲラーズ、なんてたってゲラーズ。次作にむけた新曲もいくつか聴けたけど、田代・徳丸・川添の3名がメインボーカルをとる曲に、かっなり新しいモードを感じて大興奮。そうか、私のここ最近のイライラは、生活にゲラーズが足りなかったからだ!!と大真面目に思った。


19才の頃、ゲラーズの「コロラド」という曲を、ずっと、ずっとずっとずっと、ずーーーーーーっと聴いてた。こういう言い方はあまり好きではないけれど、当日の自分は確かにこの音楽に救われていたなぁ。

2012/08/23

8月15日〜8月19日

社員旅行でシンガポールに行ってきました。
単純な観光ではなく、あくまで会社として行く「研修旅行」っちゅうことで、昨年の中国に引き続き「今、勢いのある国」シリーズ(多分)。以下、感想をつらつらと。


●使った航空会社が悪かったのか、はたまた行き先の土地の問題なのか……とりあえず機内&空港が冷房ギンギンで、ちょっとした冷蔵室のような雰囲気。LCCだったため、ブランケットなども有料で買わねばならず、初っ端で完全に心が折れる。

●マレーシアを経由してシンガポールへ。初日は、地元の美術館へ行き、リトルインディアをぶらつき、チャイナタウンで中華を食べ、カジノを覗き、マリーナベイサンズ(よくTVなどで見かける屋上にプールのあるホテル)で夜景を見ました。カジノは、同僚から「熱気を感じた方がいい!!」と激押しされていたのですが、一銭もお金を使わずフリードリンクを飲みまくっていた私としては、「パスポート見せれば無料でコーラが飲める場所」でした。

●2日目は、別名「タイガーバームガーデン」と呼ばれるナンセンス観光地の極みハウパーヴィラを散歩し、電気街を物色し、地元の美大にてギターを背負った女の子を見て「シンガポールのやくしまるえつこだ!」と叫び、ラマダン中だったアラブストリートでこそこそと酒を飲み、帰りの飛行機を危惧してH&Mでセーターを買い、フィッシュヘッドカレーを探して回ったものの結局ふつうのカレーを食べました。

●ちょうどお昼ごはんの時間くらいに、ぶらりと行き着いた美大の奇麗なカフェテリアを見て「やったーー!ここで休みたいーー!!!」とテンションがあがってしまった私は、アジア旅行には向いてないかもと思いました。

●食事は、アジアの旨いもんが勢揃いだった印象。しかし私は、マック(日本とまったく同じ味)、スタバ(日本とまったく同じ味)にもけっこう行きました。外資の餌食(^o^)

●夜、7名で大型タクシーに乗ったら、社内にはテレビのモニターがあったのですが、運転手が私たちのためにDVDの山を物色しだし、自信満々の顔で再生したのが「トム&ジェリー」だった瞬間、この旅行で最もテンションがあがりました。イェア。

●結論:移民文化のため?、ここならではの歴史・文化を感じる場面はあまりなく、観光地としてはあまり魅力的ではなかったのですが、逆に「吉祥寺?住みたい街ナンバーワンだよね〜」みたいな雰囲気がシンガポールにはあったと思いました。


帰りは飛行機が遅れ、羽田からの終電を逃す(がーーん)。高速バスとタクシーを乗り継いで帰宅しようとしたものの、途中で面倒くさくなり同僚たちと朝まで飲んでしまった。旅行から帰ってくると必ず思いますが、この時もチェーン居酒屋にて、「見知らぬ土地での発見や感動よりも、やっぱり私は“普通の会話を愛している〜”」の気持ちでいっぱいになりました。












た、たいした写真がない・・・!!

2012/08/21

8月13日~14日

先月から開始した、空き家となった祖母の家の掃除(with 母)。私が盆休みに入ったこともあり、1泊2日で行ったのですが、戦力外の掃除能力を発揮。いくつになっても親と一緒にいれば子供に戻る・・・・・を地で行った感じである。うぐぐ、、。

晩、お寿司とハーゲンダッツとプレミアムモルツを頂く。リッチの極み、という気分になる。

8月12日

下北沢にて髪を切る。かれこれ2年くらい、下北沢インディーファンクラブで知り合った女の子に切ってもらってるのだけど、私のズボラをよく理解して、毎回「手のかからない髪型」にしてくれる。最大級の感謝ッ…!!

その後、シェルターにてアナログフィッシュ、シャムキャッツ、踊ってばかりの国のライブを見る。徹頭徹尾、“うっとりしちゃう”雰囲気の踊って、絶品のコーラスワークや、昨年から顕著な“メッセージ”も相まって、引き締まったロックを鳴らすアナログフィッシュに並んで、シャムキャッツの雑多さがいつもより色濃く感じられた(褒)。かつて私がYOMOYAに感じていた、「バンド自体はストレンジなコミュニティにいるけど、実はもっと違う場所の方が、彼らの凝った楽曲の魅力が十二分に発揮されるかも?」という思いになる。

終演後、Aさん、同業のTさんとお喋り。「マーガレットハウエル系が好みの男なんて、それはそれで一種の性癖」って話など。

2012/08/20

8月10日

oono yuukiさんレコ発で、nestへ行く。
平日で、しかも開演の時刻に会場にいるのは久しぶりだったのですが、少し懐かしい気分になりました。初めて勤めた会社がnestまで歩いていける距離にあったので、あの頃は「仕事終わりのnest」というのを、本当に楽しみに生きていた気がする。

oonoバンドは、アルバム「TEMPESTAS」の録音メンバー9人編成で登場(全員が揃ったのは、録音の時と、アー写を撮った時と、この日で3回目だと言っていた)。音源を聴いた時も思ったけど、文字の通り「一丸」となって作られた音の塊に、“バンド”というより“チーム”みたいな印象を受ける。あと、音楽自体のどこがいいここが好きだという気持ちに加え、何よりも「彼らを、もっともっと大きい場所で見たい!!」という欲求が沸き上がる、スケールのデカさを感じたなぁ。




終演後、会場に行く前に激安ラーメン屋で書いたきったないフライヤーを撒く。

8月6日

CRJのメンバー、T島、K先輩、Mくんと会う。中野の赤ちょうちんにて。初めて食べたサキイカの天ぷらが甘くておいしい。

割と酔っ払い、陽気にrojiへ移動。働き方について(もっぱら関心はこればかり…)と、とにかく犬が飼いたい!(we are!)って話でギャースカ。

2012/08/07

8月4日


財布の中身が正真正銘スッカラカンだったので、もう今日は床に1日中張り付いていようか・・と思ったけど、貰いそびれているバイト代があることを思い出す。外出中にお腹がへることがないようにうどんをしっかり食べて、池袋へ。

お給料を有り難く頂戴し、そのまま六本木へ。飴屋法水×core of bells×小林耕平のライブを見る。
会場中央に幅4〜5mのオブジェ。出演者はほぼ全員がその中にいて、声を発したり、小さく動いたりしている。core of bellsの吉田さんだけが外で配置の修正等を行っている。淡々と時間が過ぎていく。・・・始まってすぐに、「これは、6月に行われたcore of bellsのワンマンライブの設定と同じだ…!」と気付く。この日は途中で会場を出ねばいけなかったんだけど、そのワンマンライブの時も、大きな展開や物語、メッセージといったものは皆無だったので、「私が退場するまでには何も起こらないかも」と予想したら、案の定でした(笑)。前回に引き続き狐につままれたような気分になりつつ、とりあえず、メンバーの今一番関心のあることが集約されてるのは事実なんだろなぁと思いながら、ぽやぽやと会場を去る。

その後、恵比寿でAlfred Beach SandalとHarpyのライブを見る。Harpyを初めて見ることができたけど、“ヘンチクリンな音楽”としか形容できない、ジャンル不在の難解さもあれば、「FOOTBALL GAME」という曲が、もうどうしたってもうサッカーの様子を奏でた音楽にした聴こえないような、鋭利なシンプルさもある。インストゆえの解釈の広さにも溢れているし、お、面白い・・・と息をのんで、見てしまった。

2012/08/06

8月3日


夜、職場の飲み会があり、集合時間に現地へ向かうと誰もいない。そして、待てども待てども、誰も来ない。
みんな仕事が終わらず遅れていただけで、予想はついていたのだけど、豪華な長テーブル(画像参照)に1人ぽつんと座ってるのはどうにも惨めで、同僚に呪いのメールを送ったりする(その後、無事に楽しくお酒が飲めました)。


しかし、そんな待ち時間があったおかげで、ちょびちょびと読み進めてた本『ナリワイをつくる』を読みきることができました。

ち、ちちちちち、超おもしろかった…(;ω;)!!! 図書館で借りた本でしたが、買い直しました。
ざっくり言ってしまうと、(最近こういった言い方をちょこちょこ耳にしますが)「月3万円稼げる仕事を複数していこう」を勧める書。ただ、著者の伊藤さんの実体験は複数書かれているものの、そこまで具体的なHOW TOが示されているわけではなく、もっと思考の訓練というか、「自分の頭で考えよう」というシンプルなメッセージが繰り返されている。とてもとても、気持ちがいい。
また、同書の中で繰り返される「節約を心がける」という行為も、この本を読んだ後だと「貧乏生活」なんてイメージは微塵もわかず、「自分にとって何が必要で何が必要でないかをちゃんと考えてみる」という、非常にシンプルなことに思えてきた。

こういう時代なので、働き方についての諸説は至る所で見かけますが、「この現代社会をどう生き抜くか・・・」という雰囲気には個人的にウンザリしています。それこそ、「生き抜く」より「息ぬく」か。こっちの方が遥かに大事なんじゃないかなぁ。

2012/08/03

8月1日

春に大阪の実家に戻った友人・Bが東京に来ると言うので、囲む会。

彼女は3月まで自分と似たような類いの会社に勤めており、そして私以上に、超スーパーーーーハーーーーーーーーード……な毎日を送っていたため、たまに深夜の居酒屋で愚痴りあうのが定番でした。会社だけが悪いわけではない、悲劇のヒロインぶるのはよくない……などもちろん正論はありますが、ただ単純に自分の「かなしい」という気持ちに寄り添って、無軌道な会話をする場があったことにとても救われていました。というわけで、私の身辺も変わったこのタイミングで、改めて「お疲れさま」の乾杯を。

あぁ〜、友達がいてよかった!

7月30日

アルバイトになってからの初給料が出たのですが、改めて東京でフリーターをするって大変だなぁと思い、急遽友人・Nを呼び出して、給与明細を見せ合いっこするなど(色々と勉強になりました)。

帰宅後も、お金のことを発端にネガティブな感情が沸いてくる。
うおおおおぉぉーー、うおぉーー、俺がクソ野郎だからダメなんじゃいーーーーーと、床を高速でゴロゴロしていたら、同居人から「君のいいところは、ちゃんとあるよ。ただ、なかなか自分でそういう風に思えないなら、“私にはこういう「色」がある”と思うところから始めてみては? こういう色だから、こういう長所・得意分野がある、って」と声をかけられた。なるほどなぁと思って、すぐにコテっと寝た。

7月28日:課長を部長にしてやろう

新浦安で行われた花火大会へ行く。

・・が、行きの電車内にて、同行した人間とこのスレでかつてないくらい盛り上がってしまい、花火が始まってからも、ドッカンドッカン打ち上げられている前で、互いのSF・ホラー知識を披露することに従事してしまった。アホカー(^o^)

その流れから、「2chで起こった事件」という共通点でコレを思い出す。中学の頃に発見して、当日はゲラゲラ笑ってたけど、今改めて見てみるとただの集団いじめだなぁって。ちょっと、非常に微妙な、気分になる。


花火終了後、近くにある友人・Fマンのご実家に招かれ、夕飯をご馳走に。手料理の嬉しさに暴食し、今年初めてのすいかを食べたところで帰宅。

7月26日

夜、高校時代の友人たちと女子会的なもの。

その前の連休に、この日のメンバーの1人・Wさんに「遊ぼうよ」とメールしたところ、「ごめん!いま、セブ島にいるんだわ」と返信が来て、そ、そそそそそっかああぁぁぁぁ…、普通のOLは連休に海外行ったりするんだよなあぁぁ……とカルチャーショックを受けたことをキッカケに開かれた飲み会である。

と、まぁ、そんな感じでライフスタイルは違うのだけど、上記のような話をすると本人もケラケラ笑ってくれるので、割とずっと仲がいいメンバーである。